初めてのラジオ 憧れのラジオ

 8月30日土曜日、午前11時。今まで何百回、何千回と「5、4、3、2…」と生放送前のカウントを聞いてきましたが、「顔を作ること」のないはじまりは一味違っていました。 

 いつもカメラを見ている自分の目は、この日は番組を一緒に進めるパートナーの表情を、そして調整室の方を見つつ、さらに周りを見渡しながら、始まっていく番組に気持ちがスーッと滑り込んでいきました。女性アシスタントの挨拶とタイトルコールがあって、私の紹介へ。ゆっくりとカフ(マイクON/OFFのレバー)をあげ、第一声…というより、最初は笑いからのスタートでした。

 「シティポップジャーニー7th」 2時間の生放送でした。年に1、2回放送しているという特番の第7弾に今回お声掛けをいただきましておしゃべりをしてきました。タイトル通り、我々のまな板には「シティポップ」が乗っています。これまで様々なテーマで放送してきたようですが今回はA Iに「シティポップを代表する曲は?」と1回だけ尋ね、返ってきた楽曲プラス、その楽曲のカバーをセットにして紹介、そしておしゃべりしていくという…原点回帰を叫びつつも、実はふたひねりぐらいあるテーマでした。

 一緒にお届けしたのは、これまでの6回皆勤賞の、大分市中央町「ベイシングレコード」店主の望月孝治さんと、OBS大分放送の荒谷有稀さん。シティポップが青春時代だった私と、それらの曲に詳しい望月さん、そこに荒谷さんが置いてけぼりなのか、食い下がるのかというトライアングルでした。(この日おかけした曲は最後にご紹介しますね!)

 「シティポップ」がドンピシャ世代なのに加え、私にとってラジオというのは「放送の世界に興味を持った」きっかけでしたから、この日携われたことはとても感慨深い出来事でした。ずっとテレビの世界だったこともあり、ようやく訪れた憧れのラジオの時間です。

 小学4年の時に買ってもらったラジオで、OBSラジオの「ナウナウナウ大行進」や「ぶんごみゅーじっくれーだー」、NHK大分の「FMリクエストアワー」を聞いていた小学生でした。そこから夜な夜なニッポン放送やTBSラジオをザーザーのノイズの中から探し、チューニングして聞くという、ラジオ少年の王道を歩み、やがて関西へも出没。「ヤンタン」「ヤンリク」「ぬかるみの世界」へと進みます。

 また同時に、私の場合は永六輔さんの「誰かとどこかで」「六輔七転八倒」にも広がっていきます。今の私のベースになっているとも言っていいラジオ。これからもラジオに関われるチャンスがあればいいなぁと思っています。 

 それからもう一つ。今回は初めてのOBS大分放送でのお仕事でした。4月にフリーになり、いつの日かそんな時が来ればいいなと思っていましたら、予想よりも早くその機会をいただきました。

 組合の活動で、裏口から大分放送労組の事務所に行ったことはあったのですが、正面玄関から社屋に入ったのは今回が初めてでちょっと緊張しました。

 また「シティポップジャーニー」のOA直前、ニュースと番組で待機していた小田アナウンサーがいろいろ案内してくれて教えてくれました。ありがとう!

今回はとてもいい経験をさせていただきました。

めちゃめちゃ楽しかったです。

今後ともどうぞよろしくお願いします!!

 

「シティポップジャーニー7th」OA曲

 プラスティック・ラブ/Juice=Juice(2021)

 RIDE ON TIME/山下達郎(1984)

 RIDE ON TIME/柴咲コウ(2023)

 都会/大貫妙子(1977)

 都会/岡村靖幸+坂本龍一(2013)

 LOVE TRIP/間宮貴子(1982)

 LOVE TRIP feat. Hannah Warm/Tokimeki Records(2024)

 フライディ・チャイナタウン/泰葉(1981)

 フライディ・チャイナタウン/おかゆ(2023)

 フライディ・チャイナタウン/榎本温子(2024)

 一本の音楽/The Pen Friend Club(2020)

    チャイニーズ・スープ/吉田美奈子(1975)

 チャイニーズ・スープ/荒井由美(1975)

 Jeff’s Boogie/The Yardbirds(1966)

 チャイニーズ・スープ/The Pen Friend Club(2021)

    土曜日の恋人/山下達郎(1985)

 土曜日の恋人2023 Single Ver./The Pen Friend Club(2016)

 真夜中のドア〜Stay With Me/松原みき(1979)

 真夜中のドア〜Stay With Me/EIKO<上白石萌歌>(2023)

 ルビーの指環/寺尾聰(1981)

 ルビーの指環/MS.OOJA(2024)

    Midnight Pretenders/亜蘭知子(1983)

 Out Of Time/The Weeknd(2022)

    Down Town/シュガーベイブ(1975)

 Down Town/クレイジーケンバンド(2021)

 オリビアを聴きながら/杏里(1978) 荒谷

 恋のブギ・ウギ・トレイン/アン・ルイス(1979) 望月

 Rainy Day Girl/安部恭弘(1984) 小笠原

 君は天然色/大滝詠一(1981)

 君は天然色/つじあやの(2008)