11月30日、少し汗ばむぐらいの日曜日でした。講演のお話をいただきまして杵築に行ってきました。「杵築市立図書館 来館者50万人突破記念講演会」です。
こことっても素敵な図書館で、2018年に開館してから8年目の今年の9月に来館者が50万人を達成しました。その記念の講演会です。



(杵築市立図書館のHPより https://www.kitsuki.library.ne.jp/)
杵築市立図書館の栗屋文世館長は…(お名前できっと大分県の高校サッカーを知る方ならばピンと来る方は多いと思いますが)…大分工業高校や情報科学高校で監督をなさった故・栗屋昌俊さんの奥さまです。
“栗屋監督”には私も高校サッカーの取材でとてもお世話になりました。2007年に急逝なさってもう18年が経つんですね。64歳の若さでした。逆にその年齢に私の方が近づいてきました。今回そのご縁もあって呼んでいただいたのでした。

フリーになって設立した会社「さきわふ」の意味ですとか、これまで担当してきた番組の裏話、日本語の面白いところなどをお話しさせていただきました。ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。

杵築は私も大好きな街。そして何かと縁のあるところでして、入社して2年目だったかなぁ、ハロー大分で「きつきお城まつり」からの中継リポートをお殿さまの格好でさせていただいたことが最初だったような気がします。
テレビ大分に在籍していた2023年も杵築に関する企画に縁があって、いろいろ作らせていただきました。そのひとつがこの日本最古の沈み橋・龍頭橋(りゅうづばし)のお話です。2023年11月の放送でした。
また2023年には92歳の現役鍛治職人・河野(こうの)忠喜さんのニュース企画を作りました。
話せば長くなりますが、入社1年目の37、8年前だったと思います。やはり「ハロー大分」の取材で、その当時、刀匠になったばかりの河野さんの撮影に研修で立ち会わせていただきました。村上不二夫(むらかみふじお)さんのコーナーでした。
そして92歳で現役を続けられていた河野さんに、今度は私のニュース企画で取材をさせていただきました。職人の生き様を紹介したくて。これも11月の放送です。
少し体調を崩されていた時があったと聞いて、実はこの講演会の前に工場にお邪魔したんです。いかがされてるかな?と思って。でも全く使っている気配がなく、前にあったお家も取り壊されていたんです。あれ?と思いつつ図書館に着いて聞いてみたら今年お亡くなりになったとのことでした。
講演の中で、かつて杵築でこんな取材をさせていただいたことがあったんですよ!と映像を準備していったのですが、追悼のための時間になってしまいました。

とても大好きな街、杵築。そんな晩秋の1日でした。